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“幸せオーラ”に包まれる「シャガール展」 広島県立美術館で開催中!

広島県立美術館で開催中(12月25日まで)の
「シャガール展~こんなシャガール見たことない!~」
行ってきました。

シャガール展 美術館

20世紀を代表する画家の一人マルク・シャガール(1887-1985)
カップルやバイオリン、魚、動物が宙を舞う独特の世界と
鮮やかな色彩が魅力です。

シャガール展 チラシ

“こんなシャガール見たことない!”のタイトルにふさわしく
今展では、パリ・オペラ座の天井画をはじめ、
フランス各地の教会を飾るステンドグラスや舞台装飾、
陶芸、彫刻、タピスリーなど、
絵画にとどまらず多彩な分野に及んだ作品を堪能することができます。

中でも、印象的なのは、パリ・オペラ座の天井画の下絵の数々
(左が実際の天井画/右が下絵 今展チラシより)

オペラ座の天井画

オペラやバレエに登場するモチーフが
楽しそうに舞い踊っています。
舞台と天井が共鳴し合う劇場を訪れてみたくなったら
4面にリアル映像が映し出されるコーナーへ。
臨場感たっぷりで(☆o☆)
まるで、降り注ぐ幸せオーラに包まれる感じ\(^o^)/
ぜひ体感を!

ステンドグラス

こちらは、メッス大聖堂北回廊薔薇窓の試作(今展チラシより)
かわいらしく、思わず顔がほころびます(^◇^)

こうした公共空間を飾るモニュメント手掛けたのは
第二次世界大戦後の後半生で
60歳を超えても、巨大なスケールの作品に挑み続けた旺盛な制作意欲に敬服。
年齢を重ねてもピュアでありつづけたにちがいない…と思ってしまうほど
邪気のない明るい色調の作品の数々とふれあい
幸せ気分になれる展覧会です♪
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深まる秋・・・山上の聖地「高野山」で写経体験☆

弘法大師・空海が真言密教の修行道場として開創した
「高野山」を訪れました。

高野山は、1200年前の平安時代初期、弘法大師・空海が、修行道場として開創。
和歌山県北部、周囲を1000㍍級の山々に囲まれた
標高800㍍の平坦地にあり、
山上の聖地と呼ぶにふさわしい、蓮の花弁に包まれたような地形です。

山内には、100ヶ寺以上の寺院があり、その中核は、西寄りに位置する
壇上伽藍(だんじょうがらん)」と呼ばれる一画で、
様々なお堂や塔が立ち並び、参拝者を迎えます。

garan.jpg

ちなみに「伽藍」とは、
梵語(サンスクリット)のサンガ・アーラーマの音訳で
本来、僧侶が集い、修行をする閑静清浄な所と言う意味。

金堂と御影堂の中間には、
瑞垣で囲まれた「三鈷(さんこ)の松」と呼ばれる松の木があります。

keidai sanko no matsu

弘法大師が唐から帰国する際
真言密教をひろめるにふさわしい場所を求めて
投げた三鈷杵(さんこしょう)と呼ばれる法具が引っかかっていたことから
「三鈷の松」としてまつられるようになったと伝えられています。
珍しい三本の松葉は、縁起物

sanko no matsu

見つけることが出来たらラッキー☆お守りとして持ち帰りましょう。

そして、ひときわ目を引くのが「根本大塔(こんぽんだいとう)」です。

konpon-daitou.jpg

秋晴れの空を背景に、高さ約50㍍の朱塗りの大塔は、
まるでオーラを発しているかのように美しい(☆o☆)

内陣は、さらに素晴らしく、
本尊の胎蔵大日如来(たいぞうだいにちにょらい)を中心に、
金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、
16本の柱には十六大菩薩の仏画が描かれ、立体曼荼羅を構成。

naijin rittai-mandara

神々しい世界です。

心洗われた後は、大師教会内写経室で「写経」を体験☆

syakyo taiken

まずは、写経用紙に願い事を書き、その願いを込めながら、般若心経を書いていきます。

弘法大師が、心を込めて心経一巻を書くと、
心身ともに健やかになり幸せをもたらすと説いている通り、
集中して一字一句を書き進めているうちに、気持ちが落ち着き、頭もスッキリ!

syakyo taiken 2

医学的見地から見ても、リラックス効果はもとより、
脳の活性化や自然治癒力を高める効果があると言われています。
なぞり書きなので“美文字”の練習にもなりますよ。
聖地にピッタリの体験メニュー!おすすめです。

▽高野山での写経体験 (☎0736・56・2015)
実施日・毎日/場所・大師教会内写経室/時間・8時30分~15時(所要時間1~2時間)
予約不要/料金・100円

標高850㍍から紺碧の海へ!気分爽快☆大山ダウンヒルサイクリング

スポーツの秋第二弾!
鳥取県の名峰大山で、
人気の「大山ダウンヒルサイクリング」を体験してきました。
標高850㍍の大山スキー場から、紺碧の海へ
自転車で駆け降りるという
鳥取西部ならではの立地を生かした自然満喫コースです。

アスレチックなどが楽しめる「森の国」(☎0859・53・8036)で

mori no kuni

自転車を借り、大山中腹のスキー場まで車で移動。

360度の大パノラマが広がる絶景ポイントからスタート!

daisen start

ガイドのイーグルさんセレクトの音楽をBGMに、

eagle.jpg

青空の下、風を切って走る爽快感は最高\(^o^)/

location.jpg

ブナの樹林帯や、和の情緒を感じるススキの草原
メルヘンチックな田園風景

bokkateki fuukei

進むごとに変わるロケーションに感動の連続です。


途中、自転車を降りて・・・
渓流を訪ねてマイナスイオンを浴びたり、

keiryu 2

香取村のミルク工場で名物のヨーグルトを飲んで休憩したり、

yogurt factorykatori-mura yogurt

廃校になった校舎を利用して
地元クリエーターのモノづくりの拠点になっている
「旧大山小学校 香取分校」も、興味深いスポットです。

artist village 2artist village roka

カフェもあります。

artist village cafe


羊の牧場にも立ち寄り・・・

rakunouka.jpg

草花と親しんだり・・・この花は、エキナセア。

ekinasea flower

北米のネイティブインディアンが風邪などの予防に使ってきたハーブです。
免疫力をアップさせ、インフルエンザの予防にも効果があるとか。
ドリンクとして市販もされています。

ekinasea bottle

こんなふうに、さまざまな触れ合いがある立ち寄りポイントの寄り道も魅力です。

そして、最終地点は紺碧の日本海\(^o^)/

nihon-kai.jpg

基本的には下りの道なので体力面の心配は無用。
これからの紅葉の時期は特にお勧めですよ。
問い合わせは大山ツアーデスク(☎0859・48・6123)へ。

注目の「銭形砂絵」で金運パワーをチャージ!~香川県観音寺市~

今最も注目されている金運パワースポット「銭形砂絵」をご紹介します。
香川県観音寺市の琴弾公園にある巨大な「寛永通宝」の砂絵です。

zenigata sunae

寛永10(1633)年、藩主・生駒高俊公を歓迎するため、
一夜にして作られたと伝えられていて、
いつしか、この銭形を見れば、健康で長生き、
しかもお金に不自由しなくなるという「金運パワースポット」として
知られるようになったのですが・・・
今年5月、国内宝くじ史上最高額8億円の「ロト7」当選2口が、
観音寺市の売り場から出たことから、
銭形砂絵のご利益ではないかと、もっぱらの噂になり、人気急上昇!
一攫千金を夢見て、全国からの観光客でにぎわっています。

有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」の大きさたるや
東西122㍍、南北90㍍、周囲345㍍。
実際には、楕円形ですが、
琴弾山の象ヶ鼻展望台から見ると、きれいな円形に見えます。


ちなみに、形がくっきりと見えるのは午後2時頃。
夕日を背景に眺めるのも美しく、
夜のライトアップも幻想的でステキです。

zenigata sunae  night


普段は中には入れない砂絵ですが、
年に2回(春と秋)の「砂ざらえ」
(スコップを使って、砂絵を整える作業)の時のみOK。
「秋季銭形砂ざらえ」は、11月2日(土)。
事前申込は不要。
スコップ(大人、子ども用)などの道具は当日貸し出してくれます。
“金運パワー”を間近でチャージできる絶好のチャンス!
参加してみてはいかがでしょう?
問い合わせは観音寺市経済部商工観光課(☎0875・23・3933)へ。