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今が行き時!京の夏の旅「京の社家と町屋をたずねて」

長く暑かった今年の夏・・・いえ、まだ夏は終わっていない気がしますが・・・
9月も半ばを迎え、幾分過ごしやすくなってきました。
そんな今が行き時です。「京の夏の旅」キャンペーン開催中の京都(^o^)/
オススメは、定期観光特別コース「京の社家(しゃけ)と町家をたずねて」
風情ある佇まいの建物、庭園を巡り、上品な味わいの京料理を堪能。
日本人のDNAに訴えかけるコースです。

いやしの空間だった「長江家住宅」からご紹介します。
祇園祭で「船鉾(ふねぼこ)」を出す船鉾町にあります。
代々呉服商を営んできた商家で、間口が狭く奥行きの深い「うなぎの寝床」。
表に面した店舗、玄関、住居、土蔵などが連なる
職住一体の典型的な京町家の構えです。
中に入ると、日常の喧騒を忘れさせる、和の情緒たっぷりの空間です。

長江家

夏のしつらえに整えられた座敷が心地いい。
座敷から眺める中庭の風情もいいですね。
灯籠や庭石に趣向を凝らした美しさだけでなく、
家の奥深くまで明かりと風を取り入れる役割を担っているんです。

長江家 中庭

入口から奥まで続く土間「通り庭(とおりにわ)」は、人も風も通る空間。

走り庭

その台所部分を「走り」といい、
「おくどさん」と呼ばれるかまどがあり、

おくどさん

上部は吹き抜け。明かり取りや熱気を逃がす構造になっています。

モダンなタイルが印象的な風呂場にも、ひと工夫。

長江家 お風呂

天井が船底型で、換気が出来て、しずくが落ちない造り。

長江家 お風呂天井

まるで、家全体が息をしているように、自然の風が吹き抜ける。
四季に寄り添った暮らしの知恵と、美意識の高さに感動しました。



「社家」の屋敷も訪れました。
社家とは、神職として代々神社に仕え、神事や運営を担った家筋のこと。
朱色の鳥居のトンネル「千本鳥居」で有名な伏見稲荷大社では、

伏見稲荷大社

f伏見稲荷大社 千本鳥居

その社家に生まれた江戸時代の歌人・国学者の荷田春満(かだのあずままろ)の旧宅と
お茶屋が公開されています。
素朴な平屋建ての旧宅は、落ち着いた書院式の建物で、
花頭窓から眺める庭は、まるで一幅の絵のよう。

花頭窓



重要文化財のお茶屋は、後水尾上皇から御所の古御殿の一部を拝領したもの。
緑豊かな回遊式の「松の下屋庭園」や、

棟方志功 展示 

特別展示されている棟方志功のふすま絵も見どころです。

棟方志功




世界遺産の上賀茂神社にも立ち寄ります。

上賀茂神社

神社の南東に流れる明神川沿いは
「伝統的建造物群保存地区」に指定された社家町があり、
黄土色の土塀に囲まれた歴史的な旧家が連なっています。

社家町


中でも、梅辻家住宅は、
上賀茂神社の神主を務めた「賀茂七家」唯一の遺構。

梅辻家 門構え

梅辻家 玄関

御所の学問所を移築したと伝わる書院は、
天井、柱、鴨居、欄間などが全て黒く塗られた黒書院造。
釘隠の飾り金具や障子取手の金具などからも、格式の高さがうかがえます。
また、入口は、貴人を迎える正式な玄関「式台」と、
左手側面に鳥居型の内玄関があるなど、

梅辻家 鳥居型玄関

社家町の特徴を残しています。
神官の屋敷ならではの静寂さと、
明神川の清く速い流れの清々しさが印象的です。



昼食は、大徳寺の塔頭寺院・大慈院にある
明治4年(1872)創業の老舗「泉仙(いづせん)」で、
「鉄鉢(てっぱつ)料理」を頂きます。

泉仙 昼食 鉄鉢料理

僧が托鉢の際に用いる鉢を模した器で出てくる精進料理で、
絶品の胡麻豆腐や生湯葉など、京都らしい上品な味わいが楽しめます。
完食すると、大小の器をマトリョーシカのように重ねることができ、
一つにまとまります。
残さずに食べてこそ、食材が生かされるというもの。
自然の恵みへの感謝に、改めて気付かされるひと時です。



食後のデザートは、享和3年(1803)創業の菓匠、
御所御用もつとめた老舗「鶴屋吉信」で、

鶴屋吉信

特製の京菓子と氷を浮かべた冷抹茶を頂きます。

鶴屋吉信 冷抹茶と京菓子

「曲水宴」
(小川の上流から流した盃が、自分の前を通り過ぎるまでに
和歌を詠む平安貴族の風雅な遊び)と名付けられたお菓子は、
小川の水面を涼やかな水色の外郎で表現しています。
京菓子ならではのやさしい甘さにいやされます。

京の夏の旅 定期観光バス特別コース
☆「京の社家と町家をたずねて」
▽期間…9月30日(日)まで毎日運行
▽出発場所・時刻…JR京都駅前烏丸口乗場発着。午前10時発。
▽対象箇所…伏見稲荷大社 荷田春満旧宅・お茶屋
/上賀茂神社と社家・梅辻家住宅
/長江家住宅/泉仙(昼食)/鶴屋吉信(菓子と冷抹茶)
▽所要時間…約6時間半。
▽料金…大人9000円、小児6150円
(運賃、拝観・見学料、昼食料、茶菓子代を含む)
8人以上のグループは割引あり。
◇予約・問い合わせ…京都定期観光バス予約センター(☎075・672・2100)
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テーマ : 京都旅行 - ジャンル : 旅行

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