広島県立美術館で開催中の「船田玉樹展」着物で来館するとプレゼントも!

広島県立美術館で開催中の「生誕100年船田玉樹展」に行ってきました。
(※写真は特別に許可を頂いて撮影しています)

山本さん江 1
山本さん江 2

船田玉樹(1912-1991)は、呉市出身の日本画家で、
近年再評価の機運が高まっています。

生誕100年を記念して開催されている今展では
多彩な作品約230点(師や交友の画家たちの作品を含む)が展示されています。

サブタイトルの「異端にして正統、孤高の画人生」が
うかがえる大作が迎えてくれます。

梅

戦中までは日本画を基礎とした前衛表現を追究。
いわゆる日本画のアバンギャルドとして名を馳せました。

ポスター、チラシに掲載された「紅梅 利休像」(1942年)印象的です☆

船田玉樹展


大胆に、赤、ピンク、白の丸い花弁を散らした作品は
「花の夕」(1938年)雅号の「玉樹」をイメージさせる、玉のような花と樹木です。
赤の部分には、ドイツ製のコチニールという染料を使用。
“日本画のアバンギャルド”と言われたわけがよくわかります。

玉樹 花の夕


戦後は、郷里・広島に根をおろし、岩絵具や墨のみならず油彩やガラス絵など
様々な画材と向き合った作品を残しています。

今展では、琳派的な装飾性を残す屏風作品、水墨表現の可能性を追い求めた山水画や扇面図
これまでほとんど知られていない河童の連作なども展示。
精緻にして絢爛、端麗にして華美、そして豪胆・・・
一人のアーティストが描いたとは思えない多面的な魅力を感じます。

船田玉樹の菩提寺「弘願寺」(呉市下蒲刈町)の本堂には、玉樹作の襖絵「紅白梅図」があります。
写真での展示でしたが、勢いのある見事な襖絵。実物を観に参拝したくなりました。
菩提寺 襖絵

また、今展は、関連イベントも多彩
永井明生主任学芸員によるギャラリートーク
毎週金曜日午前11時からと2月1日(金)15日(金)午後6時から。

2月2日(土)と17日(日)の午後1時30分から3階ロビーで
扇面に絵を描くワークショップ

2月3日(日)午後1時30分からは、
「孤高の画人生―船田玉樹」と題した美術講座(聴講無料、申込不要・先着200人)

2月8日(金)午後5時から1階ロビーで記念コンサートも行われます。

さらに、会期中着物で来館すると
もれなくオリジナルクリアファイルがもらえるほか、
抽選で玉樹の短冊作品

玉樹 プレゼント 短冊

大島紬の着物、京友禅の付下、西陣織袋帯

玉樹 プレゼント 着物

組紐ストラップなど

玉樹 プレゼント 3

豪華賞品が当たる連携企画「きもの De 美術館」も同時開催しています☆

入館料は一般1000円、高・大学生600円、小・中学生400円。
2月20日まで・会期中無休

広島県立美術館 広島市中区上幟町2-22 ☎082-221-6246
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テーマ : アート - ジャンル : 学問・文化・芸術

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